不動産登記とは、簡単にいえば、誰がこの建物の持ち主なのか、この土地にはどんな担保が付いているのか等、不動産に関する権利関係を「登記情報」という形で一般に公開し、不動産取引を安心してできるようにするための制度です。
不動産登記手続きは、所有権保存から所有権移転、住所変更、抵当権設定、(根)抵当権抹消、仮登記・・・等大変様々な種類があります。
また、その登記手続き一つとっても、原因や原因日付が非常に大きな意味を持ってくることもございます。例えば、所有権移転でいえば、売買なのか贈与なのかそれとも財産分与なのか、交換なのか、共有物分割なのか、譲渡担保なのか、相続なのか、遺産分割なのか・・・。
後日、法律的な問題のみならず、税務的にも非常に大きな問題になってくるケースもあります。
不動産は最も高価な財産の一つですから、その権利が万全に確保されること、およびそれに伴う費用(登録免許税や贈与税、不動産取得税、譲渡所得税、司法書士報酬等)が全体としてどのくらいかかるのかを慎重に検討することが必要です。
不動産登記のプロである六甲合同事務所にまずはお気軽にご相談下さい。